車査定の価格を決める相場の基準を知っておこう

車の売却は頻繁に行うものでは無い為、ディーラーや販売店また車買取専門店から伝えられた査定額が、相場より高いのか安いのかと言う判断はなかなかつかないと思います。そもそも車買取店や、ディーラーはどの相場を見て査定額を決定しているのでしょうか?車査定相場のチェックの方法について知っておくと交渉が有利に進みます。

車査定をする業者が見る相場表とは

ディーラーや車買取専門店が確認する相場表とは?何の価格を見て査定額を決めているのでしょうか。

オートオークションの相場表(業者専門AA)

車買取専門店や販売店が見る相場表で最も多いのはオークションの相場情報でしょう。

オートオークションは全国に100カ所以上あり、そこで売買をされた取引価格を参考に査定額を算出をします。オークションでは、車の状態別に評価点とつけられ、0点から5点の評価点がつけられます。評価点は、コンディションが良い車は5点、コンディションが悪い車または事故車を0点というように評価額を決めています。

車買取専門店などは、オートオークションの相場表を見ながら、査定している車と似た車がないかを探します。オートオークションでは1年間に700万台から800万台もの車が取引されていますので、相場が出ない車は相当珍しい車となります。

したがって、一般的な日本車に関しては、オートオークションで取引履歴を見て相場を確認をして査定額を決定します。オートオークションの相場を見て決定された査定額で一般ユーザー買い取った場合は、自社で直接販売ができなかったとしても、オークションで売却をすれば利益が出ますので車買取店は安心してユーザーから車を買うことができるということになります。

自社の販売実績から販売相場を確認する

昔は、車買取専門店は一般ユーザーから買い取った車を、全国のオークションで販売することが主流でした。最近まで買い取った車の90%以上の車がオークションで売買されている時代でした。

しかし、若者の車離れをはじめとして車の買取台数が減少傾向にあります。

したがって、車買取専門店は一般ユーザーから買った車を自社で販売するようになりました。大手の車買取専門店では、ビックモーターやガリバーが有名なのではないでしょうか?ビックモーターやガリバーは一般ユーザーから買い取った車を自社の在庫として抱え、大きな店舗を構えて一般ユーザーに直接販売をしています。一般ユーザに直接販売するメリットとしては、オートオークションより高い金額で売れるということです。

したがって、自社で売れ行きの車に関しては、オークション相場より高い金額で購入をしても、自社で直接売れるため自社の販売の相場を見て決定することもあります。

この場合は、オートオークションの相場より高い金額で買い取ることができるため、ディーラーや販売店よりも確実に高い金額で車買取専門店は車を買い取ることができるのです。

車査定の相場が高くなる時期とその理由

車査定の相場が高くなる時期はいつなのでしょうか?

車査定の相場が高くなるのは春

車査定の相場が高くなる時期は、主に3月から5月になります。

その理由は、新生活によって車の需要が増えることが挙げられます。特に、相場が高くなる車に関しては軽自動車です。新しく仕事をはじめた方で、車の通勤の方も増えるでしょう。大学生で車の免許を持っている方で、車を使うこともあるでしょう。基本的に需要が高まれば車の価格は上がりますので、3月4月5月は車の売却時期としては1番いい時期になります。

その他では、9月と10月も車の相場が高くなる時期にもなります。一概には言えませんが、海外では11月と12月に車の輸入を基本的にはストップするため、9月と10月にできるだけ購入をしておくというものになります。

車査定の相場が安くなる時期とその理由

車の相場が安くなる時期とは?

車査定の相場が安くなるのは年末

車の相場が1番安くなる時期は11月と12月です。

これは、日本のマーケットと海外のマーケットの両方に関係しています。日本のマーケットの場合は年末年始がありますよね。

車販売店は年末年始を自分ところの会社の在庫を保有をしながら年を起こしたくないため、出来る限り車を在庫となるような車を購入をしません。逆に業者も売る方が多いでしょう。年越しの際に、車の在庫を持ちたくない理由としては、車の価格は、年式または走行距離で決定されます。年を起こすと、年式が1年落ちることになりますので、車の価格が年明けに下がっているケースも十分あり得るというリスクを鑑みています。

海外のマーケットに関しては、年を超えると関税が変わるリスクが大きくあるため、海外のバイヤーは基本的に年末に車を輸入しません。

特にクリスマスやハッピーニューイヤーに関しては、海外ではすごく大きなイベントになりますので、日本の車のバイヤー自体が休日に入ります。海外からの引き合いも大きく減少し、日本の輸出業者はクリスマス以降はほとんど仕事をしないというのが現状です。それに加えて、海外のバイヤーは関税を気にして車を購入するわけですが、日本からアフリカ諸国などに輸出する場合は、船の到着に約1ヵ月程度かかります。関税は到着の日を基準としてかけられる税率になりますので、12月に車を輸出すると1月に海外に到着するケースもあり、その場合は税金が高くなるリスクがあるため、海外バイヤー年末は基本的に車を買いません。

車査定で相場より高く売る方法を知ろう

車査定で相場より高く売る方法としては、あなたの車を買い取った後に、自社で販売ができる業者です。

専門店にも車査定してもらおう

輸入車であれば輸入車の専門店に売るのが良いでしょう。トラックであればトラックの専門店に売るのが良いでしょう。最近は車買取専門店が自社で販売をしている業者もありますので、ハイブリッド車や軽自動車に関しては国内ユーザに売却ができるため車買取専門店が1番高く買えることもあります。

ネットの「どこよりも高く買い取ります」だけを信用しない

インターネット検索で「どこよりも高く買い取ります」というようなサイトや、業者とをよく見かけますが、実際のところは、車種によっては1番高く買い取ります!ということですので、勘違いしないことが大切です。少し難しいかもしれませんが、

自分が乗っている車がどこの業者に1番高く売れるのか=自分が乗っている車の販売に強い会社はどこか

という視点を持って査定をしてもらうのが1番高く売れる方法となります。

新車から初めての車検で相場はどのくらい落ちる?

新車を購入してからはじめての車検でどのくらいの相場が落ちるのでしょうか?

昔は半額になると言われていた

昔は新車からナンバープレートが一度つくと、価格は半額近くになると言われていました。最近でもそうなのでしょうか?

最近では、あまり値落ちしなくなっている

実のところは、昔と比べて車の保有台数は大きく変わっていませんが、車の保有期間が変わっているため、売却する人が非常に少なくなっています。

したがって、中古車の流通数が昔より少なくなっているため、車買取店や販売店が車を買うときには昔よりも高い金額で買ってくれることがほとんどになっています。

初めての車検といえば、軽自動車で2年、普通車で3年になりますよね。例えば、5,000,000円位の車であれば3年後であれば4,000,000円前後位の査定付くと予想されます。1,500,000円の軽自動車であれば、1,000,000円ちょっと、で売れることがあります。

もっとも、この場合は車のコンディションなどが重要になりますので、傷やへこみ等をつけることなく、できる限り外も室内も綺麗にしておくのが高く売れるコツといえます。

車査定相場のまとめ

車査定の相場は、一般的にオークションでの取引価格決まっていることがわかりましたよね。

それでも、それ以上の金額で売ることができないのか?っていうとそういうわけではありません。高く売れる時期、または高く買い取ってもらえる業者、それは車種別に異なるものです。自分の持っている車の相場がいくらであるかということを理解し、その中で1番高く売れる方法を見つけて売却をしましょう。